先輩看護師からのメッセージ

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先輩看護師の声

先輩看護師からのメッセージ

4階西病棟 川本令子(平成26年入職)「学びの多い日々を過ごしています」

 私の所属する病棟は、呼吸器・循環器疾患を有する患者さんを中心に受け入れています。侵襲的な検査や治療を受けられる患者さんや、人工呼吸器などの機器を装着された患者さんが多いことが特徴です。また併設されているHCUでは、外科の手術直後の患者さんや重症度緊急度の高い患者さんを担当します。

 急性期病棟であり忙しく、緊張する場面もありますが、多くの知識や技術を習得することができ学びの多い日々を過ごしています。

 今後も他の医療スタッフと協力しながら、より良いケアを行っていけるよう努力したいと思います。

中央手術室 日野幸一(平成25年入職)「スタッフ一同、日々自己研鑽しています」

 手術室に就職して3年が過ぎようとしています。入職したての頃は、手術室看護師の役割には器械を出し、外回りが全てだと思っていましたが、術中だけでなく、術前・術中・術後を含めた周術期を看護することが重要であることを学び、昨年、周術期管理チーム看護師の資格を取得しました。

 周術期治療の目的は早期回復にあります。
患者さんが手術という大きな出来事を乗り越え、入院前と変わらぬ状態で一日でも早い社会復帰が出来るように、周術期管理チームの一員として、周術期における、患者さんの術前教育や、手術終了後からは退院に向けた関わりを実践しています。

 このように、手術室では専門的な知識、技術が要求される場でありスタッフ一同、日々自己研鑽しています。

 手術医療を取り巻く環境は常に変化しています。時代のニーズに沿いながら、さらに患者さんに寄り添える看護師として周術期看護を実践していきたいと思っています。

4階東病棟 中本麻衣(平成23年入職)「みんなが協力し互いにスキルアップできる環境」

 私の所属する4階東病棟は、外科・整形・泌尿器・検査予定の内科など様々な患者さんが入院する混合病棟です。異動して1年が経ちましたが、最初は分からないことや慣れないことが多く大変でした。スタッフ同士が協力的で働きやすい雰囲気なので頑張れたと思います。

 病棟では、講習会などに参加したスタッフ、看護師が依頼した内容を医師が講師役となり勉強会を開催してくれるので、知識や経験不足の私にとって非常に助かっています。みんなが協力し互いにスキルアップできる環境で日々頑張っています。

第2外来 佐山有希(平成14年入職)「暖かい職場で、仕事と育児の両立ができる」

 第2外来に配属になり、9ヶ月です。
第2外来は、内視鏡センター、放射線科、人間ドックの3チームです。その中の放射線科チームに所属しています。ここでは、看護師だけではなく多職種と連携をとり、患者さんに安全な検査や治療を受けていただけるよう努めています。

 放射線科業務は、CT、MRI、放射線治療、結石破砕、IVRなど様々な種類があり、覚えることも多いです。種類の多さに、育児短時間制度を利用している私には覚えて身につけるまでは厳しいと思えましたが、スタッフの方々は「大丈夫!」「すぐ覚えるよ!」と優しく声をかけてくれて安心します。困った時や分からない時も相談しやすく、丁寧に教えてくれます。定期的に勉強会も開催されていて、質問ができる環境もあります。

 暖かい職場で、仕事と育児の両立ができることを感謝しながら、新しい事を覚え、成長していこうと思います。

認定看護師

 認定看護師とは、特定の分野で専門的な知識と熟練した技術を用いて、水準の高い看護実践(実践・指導・相談という3つの役割を果たすこと)のできる看護師です。
 認定看護師の存在は組織にとって大きなエネルギーとなり、その活躍は際限なく広がるものと思います。

手術看護認定看護師

真に患者中心の医療を目指して -濱崎 弘子
――なぜ認定看護師になろうと思われたのですか?
 私が手術看護分野の認定看護師を目指したのは、経験知だけでは納得がいかず、昔ながらの習慣で行われている手術看護がこのままでいいのか、自分が導入してきたことは間違いないかなどと疑問に感じ、これらの疑問を解消するとともに、「根拠に基づく手術看護」を身につけたいと思ったからです。また、キャリアを積み、より看護の視野を広げたいと思ったからです。
――今後、この資格をどのように役立てていきたいですか?
 手術を受ける患者さんは、緊張して入室され、手術中は麻酔下にあり、自分の思いを医療者に伝えにくい状況にあります。このため、手術看護師が患者さんの擁護者となり、安心・安全を確保し、患者さんの納得と信頼を得なければなりません。そしてこの目標を手術室スタッフ全員が達成し、質の高い看護ができるように、そのための土台作りをしていきたいです。また、患者さんの医療に対するニーズに配慮しながらチーム医療の推進に貢献したいです。同時に、手術室から多くの情報を発信していくことにより「手術」という言葉から連想されるマイナスのイメージ(不安、痛みなど)を払拭し、患者さんに安心して手術を受けていただき、当院で手術を受けて良かったと思えるような手術看護を目指します。

糖尿病看護認定看護師

糖尿病患者の生活と心を支えるケア -開 まゆ子
――なぜ認定看護師になろうと思われたのですか?
 糖尿病看護の分野に興味を持ったのは、入職して3年目の頃です。自宅での治療を諦めて入退院を繰り返している糖尿病患者さんへ、どのようにケアを行ってよいか分からず悩んでいました。糖尿病看護について学ぶために糖尿病療養指導士の資格を取得し活動していましたが、「今の自分の看護では、患者さんの役に立つ指導や看護が十分にできていないのではないか」と思い、更なるステップアップのために糖尿病看護認定看護師を目指しました。
――今後、この資格をどのように役立てていきたいですか?
 糖尿病は治ることがなく、一生付き合っていかなければならない病気です。日常生活の中で起きる様々な問題や課題を患者さんとともに解決するために、学んだ知識を活かして最善の方法を見つけられるよう支援をしていきたいと考えてみます。患者さんから「この病院を選んでよかった」と思ってもらえるように、糖尿病チームの土台づくりと看護の提供を行っていきたいと思います。

がん性疼痛看護認定看護師

がん患者の痛みに寄り添ったケアを -森山 恵
――なぜ認定看護師になろうと思われたのですか?
 がんの痛みが取りきれず、苦しんでおられる多くの患者さんと関わってきたことがきっかけです。
 がんは日本において2人に1人が罹患し、がん患者さんの30%は診断時からすでに痛みを経験していると言われています。がんの痛みは非常に複雑で、様々な種類・強さの痛みが生じ、そのコントロールはとても困難です。そこで、これらの痛みを緩和できるアセスメント能力を培い、専門的な知識を身に付けて活動を行いたいと考えました。
――今後、この資格をどのように役立てていきたいですか?
 がんの痛みは、身体的な痛みは勿論のこと、精神的・社会的な面なども大きく影響し、複雑に絡み合って全人的苦痛として現れます。患者さん・ご家族が抱える様々な苦痛を緩和し、その人らしい人生・生活を送れるように、学んだ知識と技術を用いて早期のサポートを心がけ、看護チームや多職種と協力して支援していきたいと考えています。また緩和ケアチームの一員として、各病棟でのコンサルテーションにも参加していきます。
活動に当たっては、自分の価値観を押し付けるのではなく、患者さんやご家族と真摯に向き合い、少しでも良いケアを提供できるように学びの姿勢を持って活動していきたいです。患者さんやご家族から、当院を選択して良かったと思っていただけるような看護を目指していきたいです。

皮膚・排泄ケア認定看護師

患者一人ひとりの生活をサポート -岸田 智子
――なぜ認定看護師になろうと思われたのですか?
 私が当院に入職したとき、ストーマを造設する患者さんは年間十数名いました。ストーマは個別性が大きく、人によって選択装具が異なるのですが、当時は社会復帰用装具が1種類しか用意されていない状況でした。私自身、以前勤めていた病院でもストーマ保有者の看護を行っていたものの、知識や技術が乏しく、患者さんに適切な指導ができないことにもどかしさを感じていました。また褥瘡に対しても、適切な処置と対処を行っているはずなのに改善しないこともありました。そこで確かな知識と技術を習得するために皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)教育を受けることにしたのです。
――今後、この資格をどのように役立てていきたいですか?
 当院においては今年度から新しい外科チームが発足となり、WOCNがかかわらなければならない患者さんが増えています。2013年6月にストーマ外来を開設した際には、患者さんから「待っていましたよ」と声をかけていただきました。私らしく、当院らしい看護・ケアを提供できればと考えています。
 今後、市民病院のWOCNとして、地域との連携をとりながら在宅や施設での援助も行っていきたいです。

感染管理認定看護師

病院全体で感染対策にとり組む -髙橋 三千代
――なぜ認定看護師になろうと思われたのですか?
 院内感染が社会問題になっている現在、感染管理は医療機関の運営に不可欠であり、職員一人一人が院内感染対策の推進に積極的に取り組むだけでなく、組織として病院全体が包括的に実践しなければなりません。
 私自身10年近くICTのメンバーとして活動するとともに、地域連携感染防止対策の共同カンファレンスに参加する中で、当院にも組織横断的に感染対策に取り組む部署が必要だと感じていました。そのためには専門的な知識やスキルを習得した認定看護師が必要であることから、感染管理認定看護師を目指すことにしました。
――今後、この資格をどのように役立てていきたいですか?
 私は現在感染対策室に所属しています。感染対策室の職務は患者様やご家族はもちろん、院内全職員を感染から守ることです。感染対策室の専従者として専門性を発揮するとともに、感染対策室のメンバーをはじめ感染対策委員会・感染対策チームの皆様と力を合わせて感染管理に取り組みやすい院内環境を整えていきたいと考えています。
認定看護師の活動状況
・手術看護分野
患者様の手術侵襲が最小限になり、二次的合併症を予防し、術前、術中、術後の回復過程を促進するよう術中の看護を実践しています。
・認定看護師便り
 様々な職種の方に認定看護師の仕事を知ってもらうことを目的として、当院での認定看護師の活動内容をポスターにして、院内掲示板に掲載しています。

認定看護管理者

 認定看護管理者とは、管理者として優れた資質を持ち、創造的に組織を発展させることができる能力を有する看護師です。
 認定看護管理者は、多様なヘルスケアニーズを持つ個人、家族及び地域住民に対して質の高い看護サービスを提供することにより、保健医療福祉に貢献します。

働きがいのある職場づくりを -永翁 雅子
――なぜ認定看護管理者になろうと思われたのですか?
 初めはサードレベルの教育課程を修了することが私の目標でした。さらに、この年齢になって試験を受けるのもどうかと後込みしていました。しかし、サードレベル研修を修了して認定看護管理者の受験資格ができたことや、病院の皆さんの応援や協力のもと研修を受けさせて頂いたことを思い出し、これからも看護管理の分野で頑張って活動できるよう、認定資格を取ろうと決心しました。
――教育課程受講前後で変化したことはありますか?
 受講前はサードレベルの教育課程を修了すれば、もう少し易しく「管理」業務が遂行できるようになると思っていました。研修では多くの情報や知識を得ることができましたが、何を選択するか、どのように行動するかは、結局は自分で判断や決定をしなければならないということを改めて認識しました。
――今後、この資格をどのように役立てていきたいですか?
 私に看護管理者として求められる大きな役割は、スタッフ一人ひとりが組織の中で生き生きと働くことができ、一丸となって社会に貢献できる体制を構築することだと認識しています。また、当院でも誕生し始めている認定看護師をどのように活かすかも課題です。今後もマネジメント能力を磨きつつ、保健医療福祉の情勢を捉え、地域の医療ニーズに応える病院づくりと、専門性が高く、信頼される看護が提供できるような看護部づくりを皆さんと一緒に目指していきます。